洗面化粧台 タカラスタンダード「ウィル」のシンク

洗面化粧台のレバーを押しても排水弁が作動しない


今回は洗面化粧台について解説します。

洗面化粧台はレバーを押すことで排水弁が塞がれ、水をためることができるため、洗髪や洗顔ができます。
しかし、洗面化粧台のレバーを押してもレバーが動かない、レバーが動いたとしても排水弁が動かないなどの不具合にどう対応すれば良いのでしょうか。そこで洗面化粧台の排水弁の仕組みと、排水弁が動かなくなったときの対処法を紹介します。

洗面化粧台の排水弁の仕組み

洗面化粧台の排水弁の動作は次の通りです。

  • 洗面化粧台のレバーを押すと排水弁が沈んでシンクを塞ぎ、水をためられるようになっています。
  • レバーの軸のワイヤーヘッドと、排水パイプ脇から飛び出している部分のワイヤーヘッドがワイヤーで接続されています。
  • パイプ内部に取り付けられているプラスチック製のカムが、ワイヤーを押されることによって動作し、排水弁を押し下げます。

排水弁が動作しない原因として考えられることは

    洗面化粧台のレバーが曲がっているため、上下の移動ができなくなっている
  • ワイヤーが切断されている
  • ワイヤーヘッドが正しくワイヤーと接続されていない
  • ワイヤーヘッドの蓋が緩んでいる
  • ワイヤーが洗面化粧台のレバー、または脇から飛び出している部分の内部に取り付けられているプラスチック製のカムとうまく接続されていない
  • 排水による圧力や異物により、カムがずれてしまっている、またはカムが損傷している。

排水弁の修理

排水溝のある部分は狭い上、暗いため、作業が難しくなっています。作業に自信がない場合は、水道を扱う業者さんに依頼することをおすすめします。

ワイヤーヘッドの再接続

まずシンク下の扉を開け、配管を確認します。

タカラスタンダード「ウィット」の排水管接合部
配水管のワイヤーは、配水管の止水弁を動かすカムに接続されています。

レバーのワイヤーが接続されている部分を確認します。(写真はタカラスタンダード洗面化粧台「ウィット」)

排水溝の脇に取り付けられているキャップを取り外し、ワイヤーヘッドとカムを取り出します。

カムとワイヤーヘッドの状態を確認します。必要であれば、カムやワイヤーヘッドの交換を依頼してください。

タカラスタンダード「ウィット」の排水管内部のカム
配水管から排水弁のカムを取り出したところ

カムの取り付け

排水溝に排水弁を動かすカムを通す穴がありますので、そこを通すようにワイヤーヘッドを取り付けます。

洗面化粧台の下にある、カムを通すための配水管の穴
配水管に、排水弁を動作するためのカムを通す穴が空いています。

洗面化粧台のワイヤーヘッド
洗面化粧台のレバーに接続されているワイヤーは、排水弁と動作するカムと接続されています。

取り付けられたら、キャップを閉じます。

洗面化粧台の配水管を取り外したところ
配水管を取り外すと、排水弁を動作させるための器具が見えます。

レバーの部分のワイヤーヘッドも同様に、正しく接続されているかどうかを確認してください。

最後に動作を確認してください。

  1.  

最後に

2018年10月15日からひっそりと新設された「住宅資材(洗面台・化粧台・トイレ)情報」ですが、いかがでしょうか。

私が約10年前から暮らしている自宅に、タカラスタンダード社製の洗面化粧台があるのですが、最近レバーが押しづらく、弁が下がらない状態が続いていたため、修理業者を呼んで依頼しました。
くわしく調べてみたところ、そんなに複雑なものではありませんでした。次回は部品の故障がなければ自分で対応できるかなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です