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男のこだわり物置「ビニトップ」

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無題

涼やかな風が、秋の気配を撒き散らしながら、通り過ぎて行く。

馴染みの肉屋の親父から、買い込んで来たばかりの肉をランドクルーザーのトランクから卸ろす。

ビールばかり飲ませて育てた黒毛和牛のAランクだ。

物置小屋から、年代物のバーベキューコンロを引っ張り出し組み立てる。

やはりしまっておいた薪と炭をコンロの下にぶちまける。

丸めたニュースペーパーに煙草の火を押し付け、薪に投げ捨てると、瞬く間に炎が燃え拡がって行く。

ステンレスの網の上にトングで肉を置く。

肉の焼ける香ばしい香りが、鼻腔をくすぐる。

ジュージューと肉汁が滴り落ちる音がする。

塩、胡椒を振り掛ける。

赤ワインのコルクを開け、一口喉に流し込むと呟いた。

そろそろ居間で待っている女房と坊主に声を掛けるか。

俺の料理を味わいやがれ。

この瞬間の為に、この一週間、つらい仕事にも耐えて来たのだ。

そして、この愛しき時間を演出してくれる小道具を大事にしまっておいてくれた物置の名前は「ビニトップ」!

有り難う、ビニトップ物置・・・たまには、御礼を言わせてくれ。

今宵も、満天の星が零れ落ちて来る様だ。

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