眠れる冬の妖精 IN VINYTOP

朝起きると、結構肌寒くなって来た…。
もうすぐ1年で1番ワクワクする季節がじわじわと近づいて来てるのを感じる…。
そう、愛車のスバル・フォレスターのタイヤをラジアルタイヤに履き替える聖なる儀式が、目前までせまっているのだ。

何せ、コイツは、雪道に滅法強いと来てる…。
野沢温泉スキー場まで、俺を連れてってくれるのは、コイツ以外には考えられない。
しかし、半年間、VINYTOP物置の中で眠っていたのは、タイヤだけじゃ無い…。BURTONのスノーボードとウェア、そしてOAKLYのゴーグル…長い間待たせて悪かったな…。
やっとお前達の出番がやって来たぞ…。
俺は、いてもたってもいられなくなり、鍵穴にキーを差し込むと、滑らかな感触を味わいながら、扉を引き開けた…。そこには、大切な冬の相棒たちが、VINYTOP物置の丈夫なスチールの壁に守られて安らかに眠っていた。
スノーボードの表面に手の平を押し当ててみた…。
すると、かつてのゲレンデでの想い出が、次々と蘇って来た…。
初めて「フロントサイドノーズプレス」を決め有頂天になった事…そして初めて彼女と出逢い一瞬で恋に落ちた事…。

何故、そんなにスノボが好きなのかって?だってスノボは、コケてナンボのスポーツだろ?コケる事を恥ずかしがったらそこで終わりさ…。
何度も滑ってまたコケる…それでいいじゃない…これって人生と同じだろ?ビニトップ物置はコチラ>>

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