レチューザQ&Aレチューザ底面灌水についてアレコレお答えします。

Q1・底面灌水って何?

土の表面から水を与える方法に対し、土中・または根の下部から水を与える方法を『底面灌水』と言い、その仕組みを『底面灌水システム』と呼んでいます。

小さな穴が開いたホースを埋め込む方式や、鉢の下部に溜められた水を、不織布などにより毛細管の原理を利用して吸い上げる方法があります。

レチューザは、不織布のかわりに通気性と浄水作用に優れたLechuza-PON(クレイ)を使用します。

Q2・底栓ありとなしがあるの?

外見は同じですが、中に底栓(排水栓)のない室内専用(写真内・左)と、栓のある室外・室内兼用(同・右)があります。
室内専用は、底面灌水セットを組まない場合は鉢カバーとしてお使いいただけます。

レチューザ 底栓ありとなしがあるの? 底面のネジ

レチューザ 栓ありタイプ図解

栓のあるタイプを簡単な図で説明します。
右図のように、栓付きタイプには中央に10cm程の
「排水パイプ」が立っており、そのパイプの高さまで水を溜めておく仕組みになっています。

屋外で雨などによりパイプの高さを越えた余分な水は、このパイプから排水される仕組みになっています。屋外でご使用になる場合は、必ずこちらのタイプをお選びください。

栓無しタイプは、雨など既定外の水が入らない場所(室内)でご使用いただけます。
また、栓のあるタイプでも底栓を閉めることで水が漏れず、室内でご使用いただけます。

*鉢のサイズが大きい場合、高さ・大きさのある植物を植える場合などは、室内使用時でも栓ありタイプをオススメします。
オススメする理由は栓が支えになり、植栽による重さがかかっても安定するためです。

栓があるタイプを鉢カバーとしての使用をご希望の場合、栓をカットして出荷させていただきます。
鉢の内側の加工ですので、外見上は栓なしと差異はありません。(突起部が5〜6ミリ残ります。)

レチューザ底面があるタイプと底面をカットした場合

Q3・底栓ありを室内で使用できますか?

底栓はしっかり締めれば、水漏れの心配は有りません。
力一杯締めますとゴムパッキンを傷めますので、キッチリ締める程度にします。

Q4・普通の水やりより何がいいの?

自然界の植物は、地中に蓄えられた水養分を吸収しています。
水分は地下水脈からと時々降る雨で蓄えられた分でまかなっています。つまりは『底面灌水』なのです。

根は地中にあるので、地中に水分があり、土表面は乾いているのが理想です。
一方、鉢植えでは乾いたら底から流れ出るほどたっぷりやるのが定石になっていますが、過乾・過湿の繰り返しで植物に大きなストレスを与えます。

表面過湿で蒸れて病虫害発生の原因にもなりかねません。底面灌水では鉢植えという人工的な環境下でも自然界のように下から安定的に水養分を与えられ、植物に与えるストレスを最小限に抑えられます。

Q5・水はどこからあげればいいの?

植え込み後1ヶ月くらいは鉢表面から水をやります。これは根と土を落ち着かせるためです。
その後は給水シャフトから注水しますが、鉢表面からでも構いません。ゲージを目安にしてください。

ミニ・キュービは初回だけ土表面から水をやり、その後は鉢内に直接、注水してください。
乾燥時、夏場には底面から吸い上げる水分だけでは不足する事があります。
その場合、鉢表面から水やりして不足分を補ってください。ただしゲージはMaxを超えないようにご注意ください。

Q6・水はどこからあげればいいの?

樹種、季節、鉢の大きさによって異なりますが、おおむね1ヶ月が目安です。表土を小石、バーク、化粧砂などでカバーすると水が長持ちするばかりでなく、雑草や虫の混入を防ぎます。

Q7・水が腐ることは?

ドイツでも当社でも実験をしましたが、溜まった水は夏季でも腐りません。
(直接日光が当たらないので腐敗の元となる嫌気性バクテリアなどが活動できない為)
貯水部や水を吸う部分にコケが生えたり、カビが発生することもありません。

Q8・根腐れをおこさないの?

根腐れは通気が悪くなると発生します。レチューザは通気性に富んだクレイ(Lechuza-PON)を使用していますので、水の上がりすぎを防ぎ、空気が通りやすい仕組みになっています。
クレイ(Lechuza-PON)は水質・土壌改良剤のゼオライトが主成分ですので水を何時でもきれいに保ちます。

Q9・土が下に落ちないの?

まったくゼロというわけにはいきませんが、ごくわずかですので機能には全く影響しません。
それが原因で水や根が腐るということもありません。
かなりの長期間(数年間)使い続けても土が落ち続けて底に溜まってしまうこともありません。

Q10・ドライ期間て何?

水がなくなっても土には十分な水分が残っています。すぐには水を与えず、1週間ほど乾かし気味にします。根は渇き気味で水を求めるときグンと伸び、丈夫になります。
植物が萎えなければその間は与えません。この期間を『ドライ期間』といい、植物には重要で絶対必要な期間です。

Q11・肥料はどのように与えるの?

水に液肥を加えるのが良いでしょう。薄めに与えるのがコツです。
室内植えでは流出ロスがありませんので既定量より薄めに与えます。

Q12・根が水中に伸びても大丈夫?

根は水中に伸びる場合、水根に変身して伸びていきます。白っぽくて太いのが特徴です。
今ある土中で育った根をどっぷり水につけて置くとやがて腐りますが、自分で水中に伸びて入った根は腐りません。

Q13・根が水中に伸びても大丈夫?

普通に植え替えます。クレイは何度でも使えますので、ザルなどに受け、再使用してください。
植替用クレイもご用意しています。

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